晴耕雨読のリタイアしてみました

2017年、53歳の時に完全リタイア生活をスタートしました。

趣味の不動産観察

買う予定はないが、趣味で近隣不動産物件のウォッチングをしている。将来家を買うかもしれない人には、相場感覚を養うためにもおススメの遊びである。先週ネットを見たら近隣の同じ町内で3件の中古が売りに出されていた。今回はその比較検討をしてみた。

1.あて馬物件
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前からネット上で見ていた物件で、今回値下げしたようで不動産屋のミスで新旧の両方が並んで上がってしまっていた。3,680万円は高すぎると思っていたが、全く引き合いがなかったようで200万値下げして出ていた。それでもまだまだ高いと思う。値付けがおかしいのは、残債の関係だろうか?きっとこのままネット上のさらしものが続くであろうと予想。

2.対抗
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価格は3,000万円をきって近隣の中古物件としては、まずまずの価格帯。この物件も少し前からネットに残っている。この物件は、もしかすると賃貸物件だったのではないかと感じた。室内の写真を見ると他の注文住宅と比較して設備や風呂がとてもも安っぽかった。これが売れていない理由ではないだろうか。あと200万下げたらすぐに売れるだろう。

3.本命
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値段は3,000万を超えているが、注文住宅で設備は豪華。バスにはTVも付いていた。
この物件でこの価格ならいいなあ、と思い今日SUUMOで検索したらすでになくなていた。やはりリーズナブルな価格と内容のあるものは人気が高く足も速い。

この町内の隣奥の方では、新築分譲を絶賛販売中で価格は5,200万円。土地と建物面積も上記の中古よりコンパクト化が進んで駅や所業施設からは遠い奥の位置。つまり15-20年後には間違いなく資産価値は半減するのが確定しているというお話。それでも買う人がいるのは不思議だ。