晴耕雨読のリタイアしてみました

2017年、53歳の時に完全リタイア生活をスタートしました。

絶好の不動産の買い場ですね

不動産業者からタイトル通りのメールが来ていた。

内容を見ると、
「融資が付きづらくなっているので、
 不動産投資家としては
 絶好の不動産の買い場と言えます。」
だそうだ。

騙されてはいけない。

融資が付きづらい-->割安な物件、利回りの高い物件が
市場に出始めていると業者は言っているが、

融資が付きづらい-->安くするとか利回り高くしないと
売れない不良物件がだぶつき始めているということである。


株式と違い、不動産は相対取引なので
個別の時系列Dataはなく価格変動のグラフはないが
収益利率がある程度の指標になる。

自分の感覚では12-15%の物件がごろごろしていた
東京オリンピックアベノミクスバブルで上がりきり
ちょっと落ち始めたところである。

先日猫さんから下記のコメントでを頂いた。
「用紙の下で買い、上で売ればいいだろ?
 馬鹿でもさ、それが出来れば大金持ちよ。」
6501のグラフを見て、不動産市況を考えてみた。
今は買い場じゃないですよ~。

買い場ではなくて売り場である。
自分の物件も2倍近い価格で今年売れた。
振り返ってみると9年おきくらいに波があるのではないか。
焦って買うことはない。あと9年待って頭金を作りなさい。
金額が大きいだけに失敗すると一発退場だ。
不動産もうまく波を使えば私みたいにリタイアできる。

業者のコマーシャルトークに乗っちゃうと
不動産凍死家にまっしぐらだ。