内容を見ると、
「融資が付きづらくなっているので、
不動産投資家としては
絶好の不動産の買い場と言えます。」
だそうだ。
騙されてはいけない。
融資が付きづらい-->割安な物件、利回りの高い物件が
市場に出始めていると業者は言っているが、
融資が付きづらい-->安くするとか利回り高くしないと
売れない不良物件がだぶつき始めているということである。
株式と違い、不動産は相対取引なので
個別の時系列Dataはなく価格変動のグラフはないが
収益利率がある程度の指標になる。
自分の感覚では12-15%の物件がごろごろしていた
リーマンショック直後から
ちょっと落ち始めたところである。
先日猫さんから下記のコメントでを頂いた。
「用紙の下で買い、上で売ればいいだろ?
馬鹿でもさ、それが出来れば大金持ちよ。」
馬鹿でもさ、それが出来れば大金持ちよ。」
6501のグラフを見て、不動産市況を考えてみた。
今は買い場じゃないですよ~。
買い場ではなくて売り場である。
自分の物件も2倍近い価格で今年売れた。
振り返ってみると9年おきくらいに波があるのではないか。
焦って買うことはない。あと9年待って頭金を作りなさい。
金額が大きいだけに失敗すると一発退場だ。
不動産もうまく波を使えば私みたいにリタイアできる。
業者のコマーシャルトークに乗っちゃうと
不動産凍死家にまっしぐらだ。