晴耕雨読のリタイアしてみました

2017年、53歳の時に完全リタイア生活をスタートしました。

命がけのお手伝い

何を大げさに言っているのかというお話ではあるが、今日は朝一からひと汗をかいてきた。

お向かいさんは早くにご主人をなくされてお一人住まい。今日は早朝からリビングに日よけのタープをかける作業をされていた。横幅がかなりあるタープで3分の2は二階のベランダの欄干から紐を垂らして固定できたが、残り3分の1はベランダがない所にかかるので雨どいに固定したいのだが背が届かないので助けてほしいとの依頼が来た。

お手伝いの依頼、喜んではせ参じたが現地に行ってみてびっくり。用意して頂いていた脚立は自分の身長より高いもので、登ってみたものの壁からは離れているので捕まるところが無く、上から3段目のところまで上がってみたものの恐ろしくて断念。そう言えば自分はタモリさんと同じ高所恐怖症のけがあり、子供の頃に行った広島城では天守閣の外に出られなかったと親に言われていたくらいだ。

あきらめましょう。と言いたいところをこらえて考えた。下からのアプローチが無理なら上から行こう。と言うことで、嫌だが屋根に上がることにした。まずはベランダの柵を超えなければならない。まあ柵の高いこと。超えるのにも一苦労だった。屋根の端を見ると雪止めが付いていたので、そこに紐を結ぶことが出来た。超端っこの雨どいまで行かずに済んだが、前下がりの状態での作業は死ぬほど恐ろしかった。

何とか無事に作業を終了。後でお礼にとエビスビール5缶ときゅうりのお漬物を持ってきてくださったので、ありがたく頂いた。
危険なのでタープを外すときにも呼んでくださいと言っておいたが怖いのは嫌いだなあとココロの声。