晴耕雨読のリタイアしてみました

2017年、53歳の時に完全リタイア生活をスタートしました。

支出のコントロール1

財産形成のKey pointの1つ目、
支出のコントロールだが
まずは銀行などに払う借金の利子から。

金融業は一般庶民から利子・手数料等を
受け取ることを生業としている。

逆側から見れば一般庶民は
如何に銀行に吸い取られずに生きていくかを
常に考えていればお金は手元を離れないものである。
このポイントを押さえることで
高給取りの銀行員にエサを与える人にならずに済む。

これまで事業目的で銀行から1億の借金をした事があるが
個人的目的では一度も銀行からお金を借りたことはない。
人生唯一の借金は、社会人2年目に初めての車を買うために
前に勤めていた鉄鋼系の会社の社内融資制度「鉄っ子ローン」
で100万円借りたのが最初で最後だ。
この時は社内預金の利子が6%に対して
ローン金利は4%という逆ザヤで
なんともいい時代だった。
この時2年で返済して8万円の利子を支払ったが
それ以上の社内預金があったので
実質はマイナスではなくプラスだ。

そう考えると人生で一度も生活のために
借金の利子を払ったことが無いと言う
珍しい人間だ。

カード払いは大好きだが
リボも分割払いも経験はない。

家は持っていないが
キャッシュで買っても生活には
何の支障もない蓄えは持っている。
ただこの先不動産資産が本当の資産かどうか
判らないので持っていないだけだ。

前にも書いたが
ローンを組んで家を買った場合、
得をしているのは銀行と建築業者で
5000万円位の家を買うと
銀行は利子で1000-2000万の利子収入があって
建築業者も中古住宅と新築の差額からすると
同じ程度の利益を得ていることだろう。

この2つの合計額、数千万円の支出を抑えることで
億万長者への道はぐっと近づく。

1つ目のポイントは
銀行にエサを与える係を避ければ
人生は大きく変えられるということだ。

政府の住宅ローン減税制度や低金利に騙されてはいけない。