晴耕雨読のリタイアしてみました

2017年、53歳の時に完全リタイア生活をスタートしました。

人生を変えた3冊

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私の人生を大きく変えた3冊の本をご紹介。はじめにお断りをしておくが、あげたのは良書なので是非読んでくださいとの目的ではなくて、自分の場合のきっかけはたまたまこんなんでしたとのお話。

1冊目の金持ち父さんは”言わずもがな”、ラットレースから抜け出すにはのお話。アメリカ出張時に飛行機・ホテルで繰り返し読んでいたのを覚えているので、たぶん2002年ごろに読んだ本。頭の悪いじぶんはじゃあどうすればよいのか?を全く思いつかず、行動したのは株式投資を始めたくらいだった。それでもタイミングが良かったのかリーマン前の2007年までに今住んでいるところの中古戸建1戸くらいの利益を得た。このお金はのちの不動産事業の初期投資資金になった。

2冊目は金森さんの不動産投資の本。読んだ時はまだアメリカに赴任中の2007年で日通の海外書籍通販で買った本。外国からは不動産投資は出来なかったので帰国後に作者の不動産会社から事業用の投資物件を買った。上の写真に目次の一部を上げたが過激で刺激的な言葉が並んでいる。まあ、この本で釣られた客だったというわけだ。不動産は株と同じく相場で動く部分があるのでインとアウトのタイミングは重要で、今はアウトのタイミングだから絶対にインしてはいけない。

不動産事業は運営部分をほぼ全てアウトソーシングできるのでサラリーマンとの相性は良いが、規模によっては億単位の負債を負っての事業展開になるのでタイミングや物件の場所、運営面等の個々の成否が事業益を大きく左右する。
自分の場合はリーマンショックのちょうど後で高収益率の物件がゴロゴロしていたのと、買って数年後に地下鉄駅が徒歩数分のところに開通したこと、管理会社さんにも恵まれたといったプラスが重なったので、サラリーマンと同じくらいの年間収入を得ることが出来た。まあそのお金は全て子供の留学費用に出て行ってしまったが。。。
最終的には物件を売却してその売却益でリタイアをして今に至っている。

3冊目は日本政府は「働け働け死ぬまで働け!」って言っているが、べつに世間の常識にとらわれなくてもいいんだよと言っている本。現役時代は奴隷労働がいやでその洗脳から抜けるために繰り返し読んできた。その甲斐があって無事にリタイア出来たので、いまはこれらの本は全く読んでいない。