晴耕雨読のリタイアしてみました

2017年、53歳の時に完全リタイア生活をスタートしました。

リタイアして丸2年

53歳の終わりころ、2017年8月末を最終出社日でリタイア生活に入り丸2年が経ったことになる。ネットを通じでいろんな方と出会い繋がることが出来た。

この場をお借りして、皆さんありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

 

この2年を振り返ってみると、あっという間であったと同時にそれなりにいろいろな出来事があった。

家族のことでいうと、長男はアメリカでIT企業に就職してこの間無事にグリーンカードも取得出来て、高給取りで大学時代の友人と3人でルームシェアして楽しくやっているようだ。娘はUCSDに留学に出たものの心折れて1年で戻ってきて今は一緒に暮らしている。まああせらずに見守っている状態である。妻は昔から専業主婦だったので、現状我が家は無職の大人3名が生活していることになる。政府の働け!働け!死ぬまで働け!の「働き方改革」に反旗を翻して、誰も働いていないかなり変わった家族形態になってしまっている。ハルトモさんが提唱されている個人的革命の一形態と勝手に思っている。

リタイア後の生活の中心は、まさにブログの題名でうたっている通りの晴耕雨読の日々。畑で取れたものと東北の田舎なので近所で買ってきた安くて新鮮な魚介類を食べながら、読書とかちょっとやりたいことをして過ごすストレスフリーな毎日である。

一生分の生活の原資は確保できているので運用で生活費をつなぐ必要は全くないが、根っからの山っ気が拭えず猫さんベトナムさんという相場師さんに教えを乞う修業を実践中。

おもしろいもので、2年間全く働かずに賃貸住まいだが資産は働いていて収入を得ていた時の数倍以上のスピードで増えてしまった。(仕事をやめた理由の1つに長男に年収であっさり抜かれて日本で働くのがあほらしくなった事があったが、辞めてからの収入は息子に勝っている。)仕事をやめたのは今のところは大正解だったと言うことだ。ただし大きな利益を得ていると言うことはそれなりにリスクを取っていると言うことなので、必要のないリスクは見直さなければならないと最近特に思っている。何事も勝ち逃げに勝るものはない。