晴耕雨読のリタイアしてみました

2017年、53歳の時に完全リタイア生活をスタートしました。

働かない という選択

勤めていた会社の最終出社日が昨年の8月31日だったので、働かなくなって1年が過ぎた。結論から先に言うと今の生活に大変満足をしている。自由にやりたいことをしていたらあっと言う間に1年が過ぎた感じだ。

予定では基本的に晴耕雨読でたまに温泉に行ったり旅行したりと考えていた。まあ、その通りで推移したが、相場師の道を目指すことが加わったことによって忙しさが増した。面白い流れになったと思っている。

お金のことを気にする事なく生活できる位の資産をお持ちの方には、「働かない」という選択をお勧めしたい。人間が働くのは、お金のためもあるがそれ以上に、認められたい、役立ちたい、褒められたい、という三つの要求があるそうだが、そんなのどーでもいいと思えたらこっちの勝ちだと思う。システム側はそのあたりをうまく操作して搾取していくのでご注意あれ。

ただし会社が嫌いだからと言って資産が出来る前に「え~い、辞めちゃえ!」はお勧めできない。初めてハローワークへ通うようになって知ったが、そこそこの給料を頂いている皆さんが、今頂いている給料と同じレベルを得ることはほぼ不可能と思っていいと思う。特に私のように50代も半ばだとあり得ないのが現実。日本のシステムは途中退場は自由だが再入場は許してもらえないようにできている。くれぐれも短気を起こさないようにしたほうがいい。

ということで、若い方々が工夫と努力で早くこちら側に来られることを楽しみに待ちたいと思う。