息子と話をしていて市場主義のアメリカではマクドの値段が店によって違うとの話になった。ダウンタウンだとビッグマックが$6、家の近所だと$5.20だと言っていた。
えっ、それってセット価格？と聞いたらセットだと$8.20だそう。日本円にするとセットはおよそ900円。高いねえ～。もうファーストフードの値段じゃないね。
聞いたらマイクロソフトのおひざ元の街なので、世帯収入の中央値が10.5万ドル 日本円換算で1140万円とのこと。平均値じゃあなくて、中央値です。みなさんいい給料をもらっているんだ。
と聞くと気になるのは税金。なんとワシントン州は州の所得税（日本の住民税）が無いので、連邦税のみで息子の場合は26%だと言っていた。（ちなみに消費税は日本と同じ10％）内訳は連邦所得税21%に年金税が5%。保険税は皆保険ではないので無しで、民間の健康保険料を会社が全額負担してくれているとの事。
じゃあ日本の場合はどうかと調べてみた。2000万円の年収の場合、健保税・年金税・雇用保険税・所得税・住民税で大体700万円引かれるので、実効税率は35％と出た。
9%(年間約180万円税金が安い）の差は大きいねえ。さすがは金持ち優遇の国、アメリカだあ。
